OutSystems公式サイトには学習コンテンツが用意されています。
学習コンテンツの元ネタは英語で作成されているので日本語がおかしいと感じると思います。
今回は「ガイド付きパス」と「コース」「認定試験」を紹介していきます。
コンテンツの種類
OutSystems公式サイトの「Training」を展開すると各コンテンツが用意されています。
自分にあったコンテンツで学習を進めましょう。
タイトル | 日本訳 | 内容 |
---|---|---|
Guided Paths | ガイド付きパス | Web開発やモバイル開発など 目的に沿った学習コースが纏められています。 |
Training Planner | トレーニングプランナー | 3~4個の選択肢に回答するだけで 自分用に纏められた学習プランが作成できます。 |
Courses | コース | 特定のトピックについて学習できます。 英語版は106コース、日本語版は53コース用意されてます。 |
Boot Camps | ブートキャンプ | 3~5日の有料セミナーが申込めます。 ※日本での開催は未確認 |
Certifications | 認定資格 | 認定資格や専門資格の受験申込みができます。 受験料は1万円~2万円くらいです。 |
Tech Talks | テックトーク | OutSystemsに関する技術系のビデオフォーラムです。 |
※OutSystemsが日本で普及していないので、日本語版のコンテンツ(特に動画)は限られています。
Guided Paths:ガイド付きパス
目的に沿った学習コースが纏められています。
日本語版に限った内容ですが、コース名と学習時間の目安を載せています。
・リアクティブWeb開発者への道
・モバイル開発者への道
・従業員ディレクトリアプリケーションの開発
・テックリードへの道
・従来のWeb開発者への道
・持続可能なアプリケーションの設計
・OutSystemsのDevOps
11時間/20コース
14時間/26コース
4時間/1コース
13時間/15コース
40時間/9コース
6時間/10コース
10時間/9コース
Courses:コース
特定のトピックについて学習できます。
結局のところ、コースで提供している動画等が学習素材の全てです。
ガイド付きパス、トレーニングプランナーは目的に沿ったコースを纏めただけです。
全コースが学習できるのであれば、ガイド付きパスもトレーニングプランナーも不要です。
Certifications:認定資格
認定資格や専門資格の受験申込みができます。
将来的に資格の増減あると思いますが、現時点で確認できる受験資格の無いものを掲載します。
試験名 | 試験内容 |
---|---|
Associate Reactive Developer 出題数:50問 合格スコア:70%(50問中35問) 試験時間:120分 受験料:200$ | OutSystemsでのリアクティブアプリケーション開発の基礎のうち、データモデリング、UI開発、ロジック、画面のライフサイクル、モジュール型アーキテクチャなど、リアクティブWebアプリとモバイルアプリに共通する部分を扱います。 |
Delivery Specialist 出題数:30問 合格スコア:70%(30問中21問) 試験時間:90分 受験料:100$ | OutSystemsプロジェクトのデリバリーを成功させるために必要な能力を扱います。 たとえば6つの要素、エンゲージメントのコアとなる行動、デリバリー手法、リスク管理、プロジェクト管理メトリックなどです。 |
Professional Platform Ops Engineer 出題数:30問 合格スコア:70%(30問中21問) 試験時間:120分 受験料:200$ | プラットフォームのコンポーネントやサービス、データベース、トラブルシューティング、プラットフォームの設定、インフラ設計など、OutSystemsインフラの管理と運用に関連する基礎知識を中心に扱います。 |
Professional DevOps Engineer 出題数:30問 合格スコア:70%(30問中21問) 試験時間:90分 受験料:200$ | OutSystemsによるリリース管理とCI/CD、ガバナンス、テスト自動化、アプリケーション監視に関連する基礎知識を中心に扱います。 |
Associate Traditional Web Developer (OutSystems 11) 出題数:50問 合格スコア:70%(50問中35問) 試験時間:120分 受験料:200$ | データモデリング、UI開発、ロジック、画面のライフサイクル、Webサービスの連携といったOutSystemsの従来のWebアプリケーション開発の基礎を中心に扱います。 |
未経験者は「Associate Reactive Developer」の取得がお勧めです。
私も未取得なので「ガイド付きパス」で勉強して「Associate Reactive Developer」取得を目指します。