データのモデリング

 データのモデリングとは

OutSystemsの教材ではこの様に定義されています。

  • アプリケーションには、ビジネスにとって価値のある情報が含まれる
    ・通常、こうした情報は保存・取得する必要がある
  • アプリケーションの情報やデータは、様々なビジネスコンセプトを表す
  • OutSystemsでは、こうしたコンセプトをモデル化したものをエンティティと呼ぶ
    データベースエンティティは、データベースに保存可能で、かつデータベースから取得可能なデータを保存する
  • エンティティとは、アプリケーションで必要になる情報の保持とアクセスを可能にする要素です。

とありますが、要はデータベースだと考えて下さい。

 OutSystems独特の用語

OutSystemsでは列(カラム)=アトリビュート、行(Row)=レコードなど、OutSystems独特の呼び方が存在します。

OutSystemsの教材の中で一般的な用語と比較した分かりやすい図がありましたので紹介します。

 基本的なデータ型

一般的なデータベースでも文字型や数値型など、様々なデータ型が用意されています。
ここではOutSystemsのデータ型について紹介します。

分類初期値サンプル
AlphanumericText“”(empty text)“Lorem ipsum”
Phone Number“”(empty text)“+1 617 837 6840”
Email“”(empty text)“noreply@outsystems.com”
NumericInteger01234567
Long Integer0123456789101112
Decimal01234.56
Currency01234.56
Dates and TimesDate Time#1900-01-01 00:00:00##2020-01-02 13:14:15#
Date#1900-01-01##2020-01-02#
Time#00:00:00##13:14:15
LogicBooleanFalseTrue
Large ObjectBinary DataNullBinary()<1345 bytes>
RferentialEntity IdentifierNullIdentifier()45

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